「サンダルに靴下って、ちょっとおじさんくさいかな…?」
そんな風に思って、暑い日も素足で我慢していた男性もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、そのイメージ、もう完全に時代遅れです!
実は今、サンダルに靴下を合わせるスタイルは、年代を問わずおしゃれな男性の間で定着しています。足元を快適に保ちながら、さりげなく洗練された印象を与えるこのスタイル、今年の春夏からぜひ挑戦してみませんか?
この記事では、靴下販売に6年間携わり、300足以上のサンダルと靴下を愛用してきた私が、「なぜサンダル×靴下が今、大人の男性におすすめなのか?」を、具体的なアイテム例とともに解説します。
この記事のポイント
- サンダル×靴下は今や定番。男性にもおすすめ!
- 年齢問わず、足元を快適かつおしゃれに演出
- KEENなど人気ブランドのサンダルとも相性抜群
- 快適さと清潔感は「靴下選び」がカギ
なぜ今、「サンダル×靴下」コーデが“イケてる”のか?
かつては「野暮ったい」と言われることもあったサンダルと靴下の組み合わせですが、今やファッション業界では「新常識」。有名ブランドや海外のファッショニスタもこぞって取り入れています。
人気の理由は、見た目だけではありません。実は、機能性においても非常に優れているんです。
- 汗ムレや靴擦れの予防に:素足で履くよりも快適で、足への負担を軽減します。特に汗ばむ季節には嬉しいポイントです。
- 朝晩の冷え対策に:気温が下がる夕方や朝方でも、足元を冷えから守ってくれます。
- 素足よりも清潔で衛生的:靴下が汗を吸収してくれるため、サンダルを清潔に保ちやすく、ニオイ対策にもなります。
最近では、**KEEN(キーン)**などの人気ブランドも、靴下と合わせることを前提にサンダルをデザインしています。通気性や足をカバーする力も高く、むしろ靴下を履いてこそ、その良さを最大限に活かせるサンダルが増えているんですよ。
サンダルと靴下の組み合わせは、性別や年齢を問わず取り入れやすい、まさに「万能スタイル」。ご自身のスタイルに合わせて、自由に楽しんでみてください。
大人の男性向けサンダル×靴下コーデのポイントとおすすめアイテム
「サンダルに靴下」をスマートに着こなすには、いくつかのポイントがあります。特に大人の男性には、「落ち着き」と「清潔感」が重要です。

KEEN「ユニーク」はサンダルソックスの革命児!
サンダルと靴下を合わせるスタイルを始めるなら、**KEEN「UNEEK(ユニーク)」**が断然おすすめです。見た目はサンダルですが、その本質は「オープンエアスニーカー」という新しいジャンルのフットウェア。
- 「2本のコードと1枚のソールで構成された、まったく新しい靴作り」
- 「3年半の開発期間を経て誕生」
- 「ソックスと組み合わせることで3シーズン対応可能」
このように、最初から靴下との組み合わせを想定して作られているのがユニークの最大の特徴です。足をほどよく覆うデザインなので、素足の露出が控えめで、落ち着いた印象を与えられます。

サンダルソックスの時代を牽引する、まさに「唯一無二」の一足と言えるでしょう。
足元に安心感を与えるデザイン選び
KEENユニークのように、足をほどよく覆うタイプのサンダルは、肌の露出が控えめで安心感があります。カジュアルすぎず、上品さを保ちたい大人の男性にぴったりです。」



足を覆う面積と子供っぽさは反比例ですな
50代からの自然な着こなしのコツ
「サンダルに靴下」を自然に取り入れるには、色合わせが重要です。
- サンダルの色は「ベーシックカラー」が無難:ベージュや黒、グレーなど、落ち着いた色を選ぶと、どんな靴下とも合わせやすく、失敗が少ないです。
- 靴下の色は「パンツやサンダルと同系色」に:色をリンクさせることで、足元にまとまりが生まれ、コーディネート全体が洗練された印象になります。無理に派手な色を選ばず、シックなトーンでまとめると、大人の余裕が漂います。
たとえば、私が愛用しているKEENユニークも、シンプルなナチュラルカラーの靴下と合わせると、全体のコーディネートがすっきりとまとまります。



麻素材を履いたことがない人はぜひ試してみてください!
サンダル×靴下は「年齢問わずおすすめ」な理由
「サンダルに靴下」は、決して若者やファッション上級者だけの特権ではありません。むしろ、あらゆる世代の男性にこそ、試していただきたいスタイルなんです。
通気性の良いサンダルと、吸湿性・吸汗性の高い靴下を組み合わせることで、以下のようなメリットがあります。
- 汗やムレを防げる:夏のベタつきを抑え、快適さを保ちます。
- 靴擦れを防止できる:新しいサンダルでも安心して履けます。
- 足の冷えも防げる:春や秋の寒暖差にも強く、3シーズン活躍します。
快適性とおしゃれを両立できる、まさに理にかなった足元スタイルなのです。
私自身も、もう何年も前から春から秋にかけてはサンダルと靴下が基本スタイル。気づけば、1年の3/4をこの組み合わせで過ごしています。個人的には「サンダルって、靴の完全上位互換だと思ってます(※雨さえ降らなければ)」(笑)
ムレない、ラク、脱ぎ履きしやすい。さらに靴下を合わせれば、冷え、靴擦れ、汗によるベタつきも防げて、まさに「おしゃれと快適さのいいとこ取り」なんです。



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Q&A:サンダル×靴下、ここが気になる!
サンダルと靴下の組み合わせについて、よくある疑問にお答えします。
どんなサンダルでも靴下と合いますか?
すべてのサンダルが合うわけではありません。特におすすめなのは、KEENユニークのように、足の甲をしっかり覆うデザインや、ストラップで安定感のあるスポーツサンダルです。ビーチサンダルのようなシンプルなデザインは、素足で履くのが一般的です。
靴下の素材は何を選べばいいですか?
季節によって使い分けるのがおすすめです。夏は綿や麻素材の通気性の良いもの、春や秋にはリブ編みや、少し厚手のメリノウール混のものが、快適さと保温性を兼ね備えています。
靴下の色選びで失敗しないコツはありますか?
一番簡単なのは、サンダルやパンツの色と合わせることです。同系色でまとめると、足元に統一感が生まれ、洗練された印象になります。最初は、黒、グレー、ベージュなどのベーシックカラーから試すと良いでしょう。
まとめ|サンダル×靴下は、ちょっと先の“新しい日常”
「おじさんくさい」という先入観は、もう手放しませんか?
サンダルと靴下の組み合わせは、年齢問わず快適でおしゃれを叶える、新しい定番です。ちょっとした色合わせやアイテム選びのコツさえ押さえれば、誰でもスマートに取り入れられます。
あなたも今年の春夏、「サンダル×靴下」デビューしてみませんか?きっと、その快適さと、周りからの「あの人、おしゃれだね」という視線に、新しい発見があるはずです。
🧦この記事を書いた人|げっしー
元・靴下販売スタッフ。6年間、ビジネス用からカジュアル・スポーツ系まで、ありとあらゆる靴下を販売してきました。
「スーツに合う靴下って?」「就職祝いにプレゼントしたい!」
そんなお客さまの声に耳を傾けながら、履き心地・素材選び・見た目のバランスなど、日々アドバイスをしていました。
プライベートでは、「サンダル×靴下」愛好家。
サンダル×靴下は靴の上位互換だと本気で思ってます(雨の日除く笑)
リネンや和紙素材など快適で風合いが良い天然素材が好きです!!
機能性・デザイン・快適さ――靴下って奥深い!
このブログでは、そんな靴下好きの目線から「ちょうどいい一足」の見つけ方をゆるっと発信しています。


