「サンダルに靴下なんて、ちょっと若い人向けじゃない?」
そう思って、暑い日も素足で頑張っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。でも実は今、サンダルに靴下を合わせるスタイルは、年代を問わず“おしゃれの常識”になっているんです。
足元を快適に保ちながら、さりげなくおしゃれを楽しむ。そんな新しいスタイルを、この春夏から始めてみませんか?
この記事では、靴下販売歴6年、そして300足以上のサンダルソックスを愛用してきた私が、60代の皆さまにおすすめしたいサンダルと靴下の選び方を、分かりやすくご紹介します。

なぜ今、「サンダル×靴下」コーデが人気なのでしょう?
「若作りに見えないかな…」と躊躇している方もいるかもしれませんが、実は今、快適さと機能性を重視する人こそ“サンダル×靴下”を選ぶ時代になっています。
素足を出すのに抵抗がある方にもぴったりですし、室内での冷房による冷え対策や、外出中の急な天気の変化にも柔軟に対応。たとえば土砂降りに遭っても、靴下を脱げば済むという気楽さも魅力です。
今ではKEEN(キーン)などの人気ブランドも、靴下と合わせて履くことを前提に設計されたサンダルを展開しており、「靴の上位互換」と言っても過言ではないほどの使い勝手の良さが注目されています。
しかも、こうした高機能なアイテムを自然に取り入れることで、結果的に“今っぽさ”が出るという嬉しいおまけも。
おしゃれ上級者でなくても大丈夫。だからこそ、どの世代の方にもおすすめしたい、実用性と心地よさのある足元スタイルなんです。

快適だから履く、そこに年齢なんて関係ないです!
60代向けサンダル×靴下コーデのポイントとおすすめアイテム
足元に「安心感」を出すデザイン選び
「スポーツサンダル=若者向け」と思われがちですが、実はシンプルなデザインが多く、年齢を問わず履ける万能アイテムなんです。
特に、水辺やアウトドア用に作られたスポーツサンダルは、グリップ力や通気性、脱ぎ履きのしやすさも優秀。足元をしっかりホールドしてくれるので、安心感と歩きやすさを兼ね備えています。
ストラップが多いデザインや、甲を覆うタイプは見た目にも安定感があり、歩行中のズレやつまずきを防ぎやすいのも魅力です。
おすすめサンダル
- KEEN UNEEK(ユニーク):通気性とフィット感を両立した人気モデル。足元をすっきり見せつつ、日常から旅行まで幅広く活躍。
- KEEN ニューポート:つま先までしっかり守れる構造で、安心感が抜群。雨の日や滑りやすい場所でも安定して歩けます。
靴下の丈と素材で品よく見せる
靴下の丈は、ショート丈からくるぶし丈、またはふくらはぎを少し隠すくらいのクルー丈がおすすめです。ふくらはぎを少し隠す丈は、足元に上品さをプラスしてくれます。
素材は、綿麻ミックスなど、肌触りが良く、通気性の良い天然素材を選びましょう。優しい色合いのものを選ぶと、若々しい印象になります。
おすすめ靴下
- 綿麻ミックスの柔らかカラーソックス:肌なじみの良いベージュやグレー、淡いブルーなど、自然な色合いのものが、コーディネートにすっと馴染んでくれます。
- シンプルなリブ編みソックス:主張しすぎないシンプルなデザインは、どんなサンダルにも合わせやすく、快適さと品の良さを兼ね備えています。



優しい履き心地の綿麻素材はサンダルに合わせやすい風合いと機能性です👇



シンプルなリブソックスかつ綿麻素材で超オールラウンダーな一足👇
筆者のアラカン母の実例コーディネート
サンダルと靴下の組み合わせは、全体のバランスで印象が変わります。
実例コーディネート


筆者の母のコーディネートでは:
- サンダル:KEEN ユニーク
- 靴下:ナチュラル感のある染め方の靴下
- パンツ:鮮やかなオレンジのコーデュロイ
といった組み合わせで、明るいカラーのパンツを主役にしながらも、靴下で足元のバランスを取って、全体がまとまったおしゃれな印象に。サンダルかパンツに近い色の靴下を選ぶことで、パンツとのバランスも取りやすくなります。



とにかく靴下が合わせやすい!初めての一足目にユニークおすすめですよ!
60代向け失敗しないためのサンダル×靴下ルール5選
いくつかポイントを押さえるだけで、サンダルと靴下のおしゃれはぐっと簡単になります。
- 靴下の色はサンダルかパンツのどちらかに合わせる
- サンダルのデザインは「足を覆う」タイプがおすすめ
- 靴下の素材感は季節に合わせる
- 最初はベーシックカラーから試す(ベージュ、ブラック、カーキなど)
- 無理せず「自分に似合う」アイテムを選ぶ
これらを意識するだけで、自然でおしゃれな足元が完成しますよ。
Q&A|サンダル×靴下、気になるギモンに答えます!
若作りに見えませんか?
快適さ重視だからこそ、全世代におすすめ。
むしろ自然に“今っぽく”見えます!
夏に靴下って暑くない?
通気性のある素材を選べばむしろ快適。
ゴム製のサンダルと触れる足裏の部分が素足より蒸れにくいのでオススメです。
雨の日は大丈夫?
靴下を脱げばすぐ対処OK。
サンダルはすぐ乾くので意外とラクです!
室内で冷えたりしない?
靴下があると冷房にも対応できます。
温度差のある夏にはぴったりです。
おしゃれに見えますか?
機能性の高さが自然なおしゃれ感に。
頑張りすぎない“こなれ感”が出ます!
まとめ|サンダル×靴下で快適な夏を楽しみましょう!
「サンダルに靴下」は、もう若者だけのものではありません。
むしろ、快適さと清潔感を両立できる、賢いおしゃれの選択肢として、幅広い年代におすすめできるスタイルです。
今年の春夏は、ぜひ新しい足元のおしゃれに挑戦して、快適で素敵な毎日を過ごしてくださいね。
雨の日以外は、靴よりもサンダルと靴下の組み合わせの方が、足元が軽やかで断然おすすめです!
🧦この記事を書いた人|げっしー
元・靴下販売スタッフ。6年間、ビジネス用からカジュアル・スポーツ系まで、ありとあらゆる靴下を販売してきました。
「スーツに合う靴下って?」「就職祝いにプレゼントしたい!」
そんなお客さまの声に耳を傾けながら、履き心地・素材選び・見た目のバランスなど、日々アドバイスをしていました。
プライベートでは、「サンダル×靴下」愛好家。
サンダル×靴下は靴の上位互換だと本気で思ってます(雨の日除く笑)
リネンや和紙素材など快適で風合いが良い天然素材が好きです!!
機能性・デザイン・快適さ――靴下って奥深い!
このブログでは、そんな靴下好きの目線から「ちょうどいい一足」の見つけ方をゆるっと発信しています。


