なぜユニクロのヒートテック靴下は選ばれるのか?
「足先が冷えて眠れない…」「厚手の靴下を履くと、今度は蒸れて臭いが気になる」
冬場はそんな悩みをお持ちではありませんか?
私は元靴下販売のプロとして、6年間で300足以上の靴下を履いてきました。その経験から言えるのは、冬の靴下選びは、保温性と蒸れ対策のバランスが命ということです。暖かくても、汗をかいてそのまま冷えると余計に寒くなるからです。
ユニクロのヒートテックソックスは、「吸湿発熱」という、体から出る水蒸気を熱に変えるテクノロジーを採用しています。つまり、暖かいのに蒸れにくいという理想的な状態を作ってくれるのです。
今回は、ユニクロ感謝祭でも注目されているラインナップの中から、特に元販売員がおすすめする「暖かくて臭わない」3足を厳選してご紹介します。
げっしー案件ではないんでご安心ください、てかユニクロから案件来たらやばいよ笑
💡 ところで、「蒸れない靴下なら『エアリズム』もいいのでは?」と思いませんでしたか?
実は、ユニクロの靴下売り場に「エアリズムソックス」という商品名が存在しないのには、販売員だからこそ知る深い理由があります。その裏事情については、こちらの人気記事で詳しく暴露しています。
👉 あわせて読みたい [エアリズム靴下が存在しない理由とは?元販売員が本音で解説]
この記事のポイント
- ユニクロのヒートテック靴下が暖かい理由とは?
- 厚手だけじゃない?シーン別のヒートテックの選び方
- 冬の足元の悩み「ブーツの臭い」を防ぐ洗濯術
- 迷ったらこれ!おすすめヒートテック靴下3選
暖かくて快適なおすすめ靴下3選【レビュー付き】





たくさんあるラインナップから間違いない3足をピックアップしました!
1. ヒートテックデオドラントソックス(UNIQLO and JW ANDERSON)
デザインと機能の融合!見せるおしゃれと暖かさを両立
- 価格: 590円(税込)
- サイズ: 男女兼用 23-25cm / 25-27cm / 27-29cm
- 特徴: 英国ブランドJW ANDERSONとのコラボデザイン。吸湿発熱・保温・消臭機能付き。
✅ 元販売員のおすすめポイント
冬の靴下は地味になりがちなです。ヒートテックの暖かさはそのままに、つま先とかかとの配色がおしゃれで、パンツの裾からチラッと見えても様になります。「デオドラント」機能が付いているので、暖房の効いた室内で靴を脱ぐシーンでも安心。つま先とかかとが補強されており、デザインだけでなく耐久性が高いのもプロとして推せるポイントです。の裾からチラッと見えても様になります。「デオドラント」機能が付いているので、暖房の効いた室内で靴を脱ぐシーンでも安心です。
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2. ヒートテックソックス(パイル)
冬のド定番!ふかふかのパイル地が冷気をシャットアウト
- 価格: 590円(税込)
- サイズ: 25-27cm / 27-29cm
- 特徴: 裏地がパイル(タオル地)仕様でクッション性と保温性が抜群。
✅ 元販売員のおすすめポイント
迷ったらまずはこれを選んでください。裏側が「パイル編み」になっており、空気の層を作ることで魔法瓶のように熱を逃しません。クッション性が高いので、ブーツや作業靴など、硬めの靴を履く日の足の疲れ軽減にも役立ちます。「肉厚感」が欲しい方にはベストな選択です。
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3. ヒートテックハーフソックス(パイル)
部屋履きにも最適!脱ぎ履きしやすい絶妙な丈感
- 価格: 590円(税込)
- サイズ: 25-27cm / 27-29cm
- 特徴: ふくらはぎを締め付けないハーフ丈。パイル仕様で暖かい。
✅ 元販売員のおすすめポイント
「ふくらはぎまである長い靴下は締め付けが苦手…でもショートソックスでは足首が寒い」という方に最適です。 足首をしっかり覆いつつ、ふくらはぎを圧迫しない絶妙な長さなので、長時間の着用でもストレスフリー。厚手のパイル地が冷気をシャットアウトしてくれるので、スニーカーやショートブーツと合わせれば真冬の外出でも十分な暖かさを発揮します。 生地が肉厚で丈夫なので、ガシガシ洗濯してもヘタりにくいのも推しポイント!
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ユニクロのヒートテック靴下が人気の理由
なぜ冬になるとユニクロの靴下に行列ができるのか。その理由は大きく4つあります。
- 薄いのに暖かい!(吸湿発熱)
体から出る水分を熱に変換。ヒートテックと靴下の相性は抜群なので、寒がりさんにこそ特におすすめです。 - ブーツでも臭わない!(消臭機能)
消臭機能付きの糸が、こもった嫌な臭いを中和。座敷でも安心です。 - 選べる履き心地!(豊富な編み方)
ふかふかの「パイル」やスッキリした「リブ」など、好みで選べます。 - 圧倒的なコスパ!
高機能なのに安く、まとめ買いでさらにお得。毎日履き倒せます。



靴の中の嫌な湿気を暖かさに変えてくれるって神機能すぎる!!
暖かさを逃さない!素材と編み方の違い


一言で「ヒートテック靴下」と言っても、編み方によって暖かさの感じ方が変わります。
- パイル編み(裏起毛のようなループ状)
- 特徴: タオルのように糸がループ状になっています。空気の層を多く含むため、保温性は最強クラス。
- おすすめ: 真冬の外出、ブーツ、冷え性の方。
- カノコ・リブ編み(通常タイプ)
- 特徴: すっきりとした見た目。ビジネスシューズやスニーカーでも窮屈になりにくい。
- おすすめ: ビジネスシーン、少し肌寒い日の普段使い。
- ケーブル編み(ニット風)
- 特徴: ざっくりとした見た目でデザイン性が高い。
- おすすめ: アウトドアコーデや、靴下をあえて見せるスタイル。
冬こそ注意!靴下が臭い・取れない時の「劇落ち」洗濯術


「冬なのに足が臭い…」
実は、冬のブーツや厚手の靴下は高温多湿になりやすく、雑菌の温床になりがちです。ヒートテックの機能を長持ちさせ、臭いを防ぐお手入れ方法をご紹介します。
1. 【洗濯】裏返して40℃のお湯で洗うのがおすすめ
脱いだそのまま洗濯機に入れていませんか? 特にパイル地の靴下は要注意です。
- 必ず「裏返し」にするパイルのループの間に、足の皮脂や角質が入り込んでいます。裏返すことで汚れをダイレクトに落とせます。また、表側の毛玉防止にもなり一石二鳥です。
- 40℃前後のぬるま湯を使う皮脂汚れが溶け出す温度は40℃前後。冷水よりも圧倒的に臭いが落ちます。



裏返しのままポイ!簡単なのに知らないともったいない!
2. 【乾燥】ヒートテックに乾燥機はNG?
せっかくの機能性ソックス、縮ませてはもったいないです。
- 乾燥機は避けるのが無難ヒートテックに含まれる化学繊維やゴムは熱に弱く、乾燥機にかけると縮んだり、履き口がダルダルになったりする原因になります。
- 履き口を上にして干す水分は下へ移動します。ゴム部分を上にすることで、ゴムが濡れている時間を短くし、劣化(伸び)を防げます。



ウールなどの冬用靴下は縮みの原因になるため、乾燥機は避けたほうが無難です!
まとめ:迷ったらどう選ぶ?
ユニクロ感謝祭や冬の買い足しで迷ったら、以下を基準に選んでみてください。
- おしゃれと暖かさを両立したいなら👉 ヒートテックデオドラントソックス(JWAコラボ)
- とにかく暖かさ・クッション性重視なら👉 ヒートテックソックス(パイル)
- 部屋履きや、着脱のしやすさ重視なら👉 ヒートテックハーフソックス(パイル)
足元が暖かいと、体感温度はグッと上がります。ぜひ、あなたの冬のライフスタイルに合った一足を見つけてみてください!
🧦この記事を書いた人|げっしー
元・靴下販売スタッフ。6年間、ビジネス用からカジュアル・スポーツ系まで、ありとあらゆる靴下を販売してきました。
「スーツに合う靴下って?」「就職祝いにプレゼントしたい!」
そんなお客さまの声に耳を傾けながら、履き心地・素材選び・見た目のバランスなど、日々アドバイスをしていました。
プライベートでは、「サンダル×靴下」愛好家。
サンダル×靴下は靴の上位互換だと本気で思ってます(雨の日除く笑)
リネンや和紙素材など快適で風合いが良い天然素材が好きです!!
機能性・デザイン・快適さ――靴下って奥深い!
このブログでは、そんな靴下好きの目線から「ちょうどいい一足」の見つけ方をゆるっと発信しています。




